【 NASAでも実証済み・○は世界を救う 】
おっすん！中村です(^ ^)←(おっすんスタッフにしか定着していない)笑
さて、今回は僕が個人的に感動した話をひとつ
堂々と美容師らしく髪の話を。。
美容室や床屋さんなどで切ったあの
髪の毛
あなたの切った髪の毛で特定の環境汚染から地球を救えるかもしれない。。
物語は遡ること1989年
(偉人)美容師のフィリップ・マクロイさん
プリンス・ウィリアム湾で起きた原油流出事故映像を観ていたときに
動物の毛皮や羽に原油がべっとりと付着していた様子を見て閃いた
『人間の髪の毛でも原油を吸い取り、海の美化に利用できないか？』
そして普段は捨ててしまうが、自分の美容室には大量に顧客のカットした髪があると。。
(時事ネタについて深く考えれるプリンス兄さん(最上級の敬意)がカッコイイ)
そして、髪の毛を一房掴んで妻のストッキングに詰めて、水に浮かべた機械油で試すと驚くほど上手くいったそうです！
この研究はNASAでも実証され
その結果、およそ11,000キロの髪の毛をナイロンの袋に入れれば、64万リットルの原油を吸収できると推定された。
1999年には、マター・オブ・トラストの共同創業者で代表のリサ・ゴーチェさんと協力し、海の波間を清掃する「クリーンウェーブプロジェクト」を立ち上げた。(英語表記のためリンクは貼りません。悪しからず)
髪の毛には水を弾き、汚染物を吸着する優れた特性があるため、
水を吸収するスポンジのように 髪の毛が油を吸着してくれる。
ちなみに、毛髪は天然で 安くかつ再生利用までできる 原油除去に理想的な素材と救世主的なポテンシャル。
残念ながら、今のところ毛髪オイルフェンスは広く普及していないのが現状です😭
でも、ネットを通して人々の認知が高まり
たくさんの美容院が協力を志願し、海を救いたいという思いが広まりつつあるそうです。
僕自身の感想として
同業者でもある方々が取り組み環境保全のために活動をされている事実を知り感銘を受けました。
今年に入り日本近海でもオイルタンカーが原油流出事故を起こしていたこともあり、今回の記事にさせていただきました。
環境汚染の事についてより深く理解し知識を深めて何か1つでも環境保全に意味のある行動をとっていきたいと思いました。
僕の心に響いた髪の毛の可能性を感じる良いお話でした。
(大量の毛髪オイルフェンス)
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